私の妊娠「4週、5週の症状」

シンガポール子育て

妊娠4週目は、生理が来ないなー、と思い妊娠検査薬で妊娠を知る、という時期。

まだなんの実感もなく、お酒を控えることにも抵抗があり、うれしい反面不安だな、でもうれしいな、と思う時だと思う。

私の妊娠4週目の症状

それは、ハイパー。私自身が気後れしてしまいそうなほど、エネルギーに満ち溢れていた。

それは妊娠が発覚する前から。なんか今週はPMSの症状がでないな、元気だな、楽しいなあ、幸せだなあ、というポジティブな気持ちが続いた。

旦那に対してわけもなく感謝したり、カフェでのんびりしながら外をながめ、あの人の人生はいつか私につながるのかな、なんて意味のないことを思い、微笑んだりした。

 私の妊娠5週目の症状

5週目ちょうどで、薄ピンク色のおりものが1度出た。前回8週目の出血で流産がわかった私は震えあがり、ここから不安がどっとつのる。

毎回トイレに行くたび、トイレットペーパーに血がついてないかを何度も確認し、ほっと胸をなでおろした。

不安と怖さのあまり、あの薄ピンク色のおりものは、実は目の錯覚だったのではないか、と思い込もうとしたり、光の加減でピンクに見えたのではないかと思ったりした。

それ以外では、多少だるくなり、胸が張っている感じがし、お腹がすくようになり、便秘になった。でもそれも少しでも妊娠の症状を感じたい私の「願望の症状」だったのかもしれないとも思う。

まとめ

1度初期流産を経験した私が10か月後に再度妊娠するということ。

それは、また妊娠した!という大いなる喜びとともに、また流産したらどうしよう、という恐怖と戦っていくことになるんだ、と思った。

恐怖が喜びに勝るなんて許さない、自分で自分の気持ちを調整しようと精いっぱいだ。

母親になるってことは、子供が産まれる前も産まれてからも、ずっと心配をし続けることだ、と誰かのブログに書いてあった。流産の心配をし、障害の心配をし、死産の心配をし、アレルギーの心配をし、いじめの心配をし、受験の心配をし、結婚の心配をし、子供のことを生涯心配し続けるのが母親だ、と。

私は途方に暮れた。

この押しつぶされそうな私の現在の不安な気持ちは、心配人生の始まりでしかないんだ。

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Cocoaプロフィール
cocoasan

2014年、旅行でたまたま訪れたシンガポールに魅了され、32歳で現地採用の銀行員としてシンガポールに移住しました。現在は、フィットネスジムを経営する夫を手伝いながら、シンガポールで子育てをしています。

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