私たち家族は、シンガポールで2か月前から住み込みのヘルパーさんを雇っている。
色々な、ヘルパーさんとのトラブルの話なども聞くので、はじめはドキドキしていたが、今ではもう彼女なしでは生活はできない、という程に私も旦那も依存している。
自分もヘルパーさんを雇う前に、気になっていろんな人に聞いたりしていたので、
費用をざっくりと公開します。
シンガポールでヘルパーを雇う初期費用(エージェントへ支払う費用)
エージェント費用 SGD1200。
セキュリティボンド+医療保険+就労ビザ費用 SGD700。
POEA(Philippines Overseas Employment Administration)に支払う費用SGD750 。
シンガポールに来る前のヘルパーの健康診断費用SGD180
これにプラスで、ヘルパーがシンガポールに来た時の空港ピックアップ、ヘルパーのコース、ワークパーミット申請手配等 SGD300
合計エージェントへの支払いが約SGD3,000。
注:これは、フィリピン人ヘルパーを、フィリピンから呼び寄せる場合の費用。インドネシア、ミャンマーからヘルパーを呼び寄せる場合は若干安い。
6か月以内に、ヘルパーを交換したい場合は、無料で手配してくれる。
フィリピンからシンガポールへの航空券
JETSTAR航空券、片道SGD200くらい
友人に紹介してもらったエージェントで、とんとん拍子に進んだため、エージェント間の見積もり比較はしていないけど、だいたいトータルでこれくらいだと思う。
シンガポール渡航準備のお金が工面できないヘルパーもいるので、2か月ほど給料の前貸しを要求される場合もあるみたい。
ヘルパーの身の回り品購入費用
ベッド
歯ブラシ
歯磨き粉
生理用品
シャンプーなど
エージェントからは、ベッド以外なにも用意しなくて良いと言われたけど、一応用意した。
ベッドとマットレスでSGD100ほど、その他は家にあったもの。
月々かかる費用
お給料SGD650 /毎月 (ヘルパーさんに直接支払う)
雇用税SGD 300 /毎月 (Levyという雇用税で、毎月政府に支払う)
食事は雇用主負担のため、当初は毎月お小遣いをSGD150ほど渡す予定だった。
でも、ヘルパーさんが、シンガポールのこと何も知らないから一緒に買ってほしいということで、お小遣い制をやめて、必要なものがあるときに一緒に私が買うことにした。
米や野菜、肉などを必要なときに言ってもらい、私がネットで購入したり、彼女にお金を渡してその都度自分で買ってきてもらうようにしている。
結果、そっちのほうが安くすんでる感じがする。
まとめ
エージェントを使ってヘルパーを呼び寄せた方が、初期費用は高くつく。
ただ、お給料はトランスファーヘルパーにくらべて、相場SGD200~SGD300安いので、エージェントを使用しても、しなくても、総合的な費用はあまり変わらない気がする。
私たちは、はじめてというのもあったので、エージェントを使用してよかった。
わからないことをいちいち調べる手間がはぶけた。
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