Teacher’s Day 先生の日

シンガポール子育て

日本では、教えるという立場の人間の地位はそこまで高くないと思うのは私だけか。

アメリカで学生をしていた頃は、学期末ごとに生徒が先生を評価するEvaluation Sheetなるものが存在しており、教わる側と教える側の平等な位置に感動したのを覚えてる。

中国文化では、基本的にみんな「先生」を敬っている。それは保育士も含め。

話はずれたが、先生を敬う日、というのがシンガポールではあり、そしてそのために、祝日でもないのに金曜日も月曜日も保育園が休みで、4連休だったのだ。

心が狭い私からしたら、高い月謝払ってるこっちが客だ!なんで2日も休みなの?って感じだけれど、こちらの方たちは全く気にしてるそぶりもない。

そして、Teacher’s Dayは、ただ保育園が休みになる試練をあたえられるだけでなく、先生たちにプレゼントを用意し、日ごろの感謝を伝える文化があるのだ。

小耳にはさんだところでは、先生の日にどれだけ金をつぎこんだかによって、その年の自分の子供の扱いが決まるとか。

笑っちゃうような話だけど、日ごろの合理主義なシンガポール人たちを見ているとなんとなく腑に落ちてしまう。

Teacher’s day ギフトには、金券がよく使われるようで、スタバのバウチャーなんかを渡す人が多いらしい。

私はここで大盤振る舞いはせず、韓国のフェイスマスクとハンドクリームをラッピングしたものを娘のクラスの先生たちに用意し、あとは日本のおせんべいの詰め合わせを買い、みんなで食べてくださいと渡した。

魔の4連休with2歳児は、へとへとになるほど体力奪われたけど、楽しかったのも事実。

2歳をすぎると好みもでてくるし、今日は何をして楽しませようか、そして疲れさせようか、とプランをたてるのも楽しい。

犬を散歩させている日本人夫婦が、立ち止まって犬を触らせてくれたりとか。

お友達の誕生会に参加したり、恐竜展なんて行ってみたり、ナショナルギャラリーに行ったり。

た、体力がもたない。。と疲労感マックスの時に、フードコートで一緒に食べるチキンライスを、おいしい!と言ってもりもり食べてくれただけで、その日の疲れが癒され次の日の活力になったりしながら。

娘がいるから広がる私の世界に感謝できた4連休でした。そして今日保育園に行ってくれて、保育園のありがたみを知り、先生に心の中で感謝をした。

コメント

  1. wonderfultrip より:

    Teacher’s dayなんてあるのですね!
    休みになるのは受け入れるとしても、先生にプレゼントをあげるとは驚きです!!
    月謝払ってるじゃん…っと思ってしまいます?

  2. Kokoasan より:

    id:wonderfultrip Yuriさん、
    韓国も中国も先生の日あるみたいです。みなさんけっこう豪華なプレゼントをあげてました!

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