シンガポールのローカル保育園に通っていると必ず通る道がある。「誕生日会」。
なにも知らされていないのに、急に子供がちょっとしたギフトをもらってくる日があるのは、クラスの誰かがお誕生日だったのだ。
日本なら、7月生まれさんのお誕生会、などその月に産まれた子供たちが合同で誕生日を保育園主催で祝ってもらうのが普通だと思うが、シンガポールでは誕生会は親の自己申告制。
別に保育園で祝ってもらう必要がなければ、子供の誕生日は園ではスルーされるだけ。
はじめて娘が保育園に入ってから誕生日をむかえるこの日、私はもちろん、祝ってもらいますよ!
誕生日会で親が用意するもの
各保育園でもちろん違うとは思うが、私が用意するようにいわれたもの
- カップケーキ (切り分けるケーキはコロナ拡大防止のため、禁止しているよう)
- グッディバッグ(クラスの子全員)
カップケーキの準備
カップケーキが購入できるお手軽でおすすめのお店は
シンガポール島内で店舗もたくさんあるし、GrabやDeliverooなどでデリバリーもやってるので、お手軽に購入できる。
娘のいる1歳半から2歳児クラスは、まだ子供たちあんまり食べれる年じゃないから、デコレーションたくさんのったカップケーキは無駄だよ、と先生から言われたので、作ることにした。
ホットケーキミックスで作る簡単カップケーキを、ダイソーで購入したかわいい箱に入れたら、まあまあな見栄えになったし、手間にはなったけど少しの節約はできた。
グッディバッグの準備
グッディバッグとは?
グッディバッグとは、誕生会を親が主催で開催したあげくに、他の子供たちにまで配るギフトのこと。
娘のクラスは去年までは6人だったのに、今現在で生徒数19人。。先生からクラス全員の名前を教えてもらい、さっそく19人分のグッディバッグを用意する準備にでる。
ネットだとずいぶんと安くかわいいグッズが手に入るらしいけど、時間もないのでパーティグッズをとりあつかうローカル店をはしごしてみた。
グッディバッグに入れるものが買える店
SIN TAT TOYS
- 他の2点に比べて綺麗で広々
- ブギス駅から近い
- 他の店に比べて安いと思う
- 種類は少なめ
Singapore Toys & Party Supplies Wholesaler – Sin Tat Toys
Party &gifts
- ごちゃごちゃしている
- 飾りつけ系は一番多い
Heartlink Trading
- ごちゃごちゃしている
- ピニャータ(スイカ割のように子供が棒でたたいて、中からお菓子がでてくるもの)が安い
- パーティのカップや皿など種類が豊富
Heart link TradingとParty & gifts は隣にあるので、両方行ってみるべき。
個人的には、グッディバッグの中身を揃えるだけならSIN TAT TOYS だけ行けばたりるとおもうけど、そのほかにパーティの飾りつけ等も買いたい場合は、Heart linkとP&G Party & gifts も一緒に行ってみた方がいいと思う。
全てのお店がブギス駅近辺なので、全部行ってみるのがいいかも。
準備したグッディバッグ
こんな感じで19人分作ってみた。
透明な袋はダイソーで購入。
なにが正解かはわからないけど、だいたい細かいおもちゃ数個+バラのお菓子が数個という組み合わせで娘も保育園からもらってくることが多いので、そんな感じで作ってみた。
保育園での誕生日会
当日はこんな感じで主役は前に座らされ、写真を撮りみんなで歌を歌ってくれたみたい。
朝はドレスを着せて登園させようとしたけど、頑なに拒否され自分で選んだ限りなく地味な服装。そして緊張で終始仏頂面だったけど。
2歳の誕生日は、こんなスペシャルな日が年に1度、自分にまわってくるんだよ、ってことさえ覚えてくれればいい。
初めての娘の保育園でのお誕生会の準備は、なにがなんだかわからなかったけど、私が楽しかった。
おまけ
ちなみに、これが、後日行う娘の誕生日会のために購入したピニャータ。
こんな感じで、中に好きなお菓子を入れて準備し、木などにぶらさげて棒でたたいて割るの。
そうすると中からお菓子が飛び出して、子供たち大喜び!
飴玉などの軽くて小さいお菓子のほかに、スーパーボールをたくさん入れると、飛び散った時にスーパーボールが跳ねて楽しかった。
2歳では早い遊びだったけど、もう少し大きくなってからだと楽しめると思う!
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