シンガポールの好きなところと嫌いなところ

シンガポール生活情報

シンガポール在住7年目、外国人として家族で住むにあたって、好きなところと嫌いなところ。

シンガポールの好きなところ

食べ物がおいしい

シンガポール料理の味付けが、基本日本人に合う。そして、イタリアン、韓国、フレンチ、ギリシャ、中東、タイ、そして日本食。多国籍料理のどれを食べたいと思っても、まるで現地のその味を楽しめる。

気候がいい

旦那はこの「湿度」を毛嫌いしているが、私は大好きだ。

北海道で生まれ育ち、アメリカ、カナダ、東京に今まで住んだことがあって、1年で寒い時期があるのが当たり前だと思っていたけれど、シンガポールに住んでから「冬なんていらないや」と思うようになった。

服装が楽だし、外に出やすいし、乾燥肌の私にはこの湿度さえ合っている。

昼が長い

赤道に近い国のため、1年を通して昼が長い。午後8時くらいまで明るいのがいい。朝に日が昇るのが遅いという難点もすけど、夜が長いと1日が長い感じがして開放感がある。

日本に近い、時差がない

飛行機で6~7時間。時差が1時間しかないのもいい。夜に飛行機に乗ると、朝に目的地に着く、その便利さ。

アジア人だからと差別をうけない

肌の色で差別をうけたことはないし、日本人ということで、もてはやされたことはあっても、いやな目にあったことが今まで1度もない。

日本のものがなんでも手に入る

7年前にシンガポールに来たときも、シンガポールって日本のものや日本食がなんでも手にはいるな、と感動したけれど。

シンガポールにドン・キホーテができてから、その勢いは増した。日本のものが、日本の食材が、もっと手軽に、時には日本で購入するよりも安く手に入ったりする。

住民税がない

シンガポールで就職するときには、額面と手取りの給料が同じ。1年に1度所得税を支払うのだけど、所得税率が低い、そして住民税がないのがいい。

多様な人種

多様な人種が同じ国で、同じ国民として暮らす、ということが他人の目を気にしなくなるということにつながっているのだと思う。

小さな国の中で、インド街、中華街、アラブ街、があって、みんなが自由に自分のコミュニティに属している。

他人の目を気にしなくなる、年齢を気にしなくなる、服装を気にしなくなる

多様な人種が暮らしている、ということから、年齢に合わせた服装をしなくなるし、年齢を気にしなくなるし、他人の目を気にしなくなる。常夏の気候も関係しているのだろうか。

私が単にめんどうくさがりな怠け者人間なわけではない。

海外に行きやすい

近隣国に行きやすい。週末に簡単に旅行できる。ドバイに立ち寄ってからヨーロッパ、なんてすてきな旅もできる。

また、シンガポール国内から、シンガポールのチャンギ国際空港へのアクセスも良い。空港に行くまでタクシーで都心から20分程度。

空港内も未来都市のように機能的。

シンガポールの嫌いなところ

家賃の高さ。医療費の高さ。教育費の高さ。車の高さ。

食費のみ除外したのは、安くておいしい食べ物が食べれるから。

シンガポールで外国人として暮らしていく上で、いつも溜息がでるのが生活費の高さ。子供ができてから、ますますこれらの出費の痛さを知る。所得税の税率が低いんだよ、とか住民税払わなくていいんだよ、と言い聞かせたところで、外国人としてシンガポールで暮らしていくうえで、政府からの補助や、会社からの補助が全くない人はつらいだろう。

以上。

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Cocoaプロフィール
cocoasan

2014年、旅行でたまたま訪れたシンガポールに魅了され、32歳で現地採用の銀行員としてシンガポールに移住しました。現在は、フィットネスジムを経営する夫を手伝いながら、シンガポールで子育てをしています。

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