丸めたヨガマットを肩にかけた、ヨガ好き女子が好きそうな「体の中からデトックス」という謳い文句がぴったりなおしゃれカフェ「Carrotsticks and Cravings」。直訳すると、「生のにんじんを欲する?」カフェ。
いつも健康志向食品に警戒心を抱いてしまう私はいつも、外の席で楽しそうに緑色や赤色のスムージーを飲みながらお喋るする女子たちを横目でみながら通り過ぎていたが、健康志向の友人に強く誘われ、はじめて足を踏み入れた。
場所と内装と外装
住所:7 Rodyk St #01-34 238216
シンガポールの広尾、「ロバートソンキー(Robertson Quey)」エリアの川沿いにある「Carrotsticks and Cravings」。
白とピンクを基調とした明るい外観が、インスタ映えを狙ってそうだな、と思ってしまうひねくれた健康反対派の私。
外の席に座って健康志向の友達を待っていると、ヨガマットを肩にかけて、ぴったりとしたヨガパンツをはいて、サングラスをかけてあらわれた。もしかして、という私の勘はぴたりとあたり、「今ヨガの帰りなの。」と。休日の朝にヨガ。
週末の夜はいつも飲み明かして寝ぼけまなこな私とは正反対、彼女の1日はすでにフレッシュにスタートしていた。
実食
このカフェは、カウンターまで行ってオーダーし、先にお金を払って席で待つタイプ。私が頼んだのは、ふわふわミルクでちょっとビターなカプチーノと、スーパーフード「キノア」のサラダ。
みるからに健康志向なサラダが運ばれてきたときは、少し照れさえしたけれど、食べると「体の中からデトックス」されていく気分を味わえる。
アボカドとか、チキンとかを追加でトッピングしていくタイプのサラダで、これだけでSGD22(約1,900円)。
これだけでこの値段はちょっと高すぎない?と言った私に、ヨガ女子は、「でもオーガニックの野菜を使っているんだから値段が高いのはあたりまえだよ。」と言った。
そしてヨガ女子が頼んだものは、スムージーボールのパッションフルーツソースがけ。
ココナッツの味がするスムージーの上に、グラノーラとパッションフルーツソースがのっている。
さっぱりしておいしいけれど、これでSGD14(約1,100円)って高すぎじゃない?と思ってしまうひねくれた私。
その思いを見透かしたヨガ女子は、「グラノーラが手作りって言ってたよ。グラノーラ作るのって手間がかかるの。そんなに高くないよ。」と寛容だ。
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その他にも、小麦粉を使っていないチョコケーキやマフィンがたくさんあり、グルテンフリーの人にも喜ばれそうだった。
正直私は、ブレックファーストにしては高すぎない?と思ってしまったけど、味は本当においしい。
ベジタリアンの人、
グルテンフリーダイエットをしている人、そして健康志向の人にはむいているおしゃれカフェだ。
あと子供が遊べるおもちゃなどもあるので、子供連れにも優しいと思う。
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