私の妊娠「6週の症状」

シンガポール子育て

前回の妊娠で、8週2日で稽留流産をしてから人生2度目の妊娠。前回と同じ結果にならないか、どきどきしながら過ごす毎日。

まだまだ先は長いんだ。心拍が確認されたからって、心配事が減るわけじゃない。新たな心配が山積みになっていて、その心配の壁を一つ一つ超えていく。

母は強しという昔からの表現は、例え母親が風邪になっても子供を寝かしつけたり、学校に連れて行ったりすることからくる、たくましい母親像を表しているのかと思っていた。

もしかすると、数えきれない不安や心配を抱えながら、それでも子供を信じ乗り越えていく精神論を指しているのではないだろうかと、妊娠6週目の青二才妊婦は思った。

私の妊娠「6週の症状」

食べた後に気持ち悪くなる

吐きそうだけど吐けない。お腹いっぱいになると「うっぷ」となるというつわりらしき症状がでつつある。でもそれも毎回ではなくて、時々そうなる。これは想像妊娠ならぬ想像つわりなんではないかとも思ってしまうけど、それでも食べたあとに吐きそうだけど吐けない気持ちの悪さを感じている。

眠い

とりあえずだるい。全くやる気が起きず、もうどうでもいいやー、と投げ出したい気持ちになる。毎日毎日昼寝も含めて10時間は寝てる気がする。

誰かと会うのもめんどうくさくて、家でゆっくりしていたい。

胸がでかくなる、乳首が出る

これには驚いた。胸が張るというよりも、一回り大きくなった。陥没乳頭だった私の乳首は常に出るようになり、乳輪も薄黒くなってきた。

胸が大きくなったのはうれしいけど、乳輪の薄黒さにはひいた。

この大きさ私の思い込みじゃないよね、と思い旦那に見せたところ、私のおっぱいを見て「牛みたいだ」といってげらげらと笑った。

思い込みではないらしい。

まとめ

いつもよりだるそうにしている私を、食べたあと気持ち悪そうにしてる私を、旦那は全く心配するそぶりはみせず、とても愉快そうに見てくる。

ちょっと20分くらい寝てくるね、と昼寝をしようとすると私の口調をまねてちょっと20分くらい寝てくるね、とからかう。

自分が食べたいだけなのに、妊婦にはアイスクリームが必要だろ?といい人ぶりながら、アイスクリームを大量に購入してきたり。

母は強しの気持ちはまだわからないけど、女は強しの気持ちは今はっきりした。男に女の気持ちは、死んでもわからない。

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Cocoaプロフィール
cocoasan

2014年、旅行でたまたま訪れたシンガポールに魅了され、32歳で現地採用の銀行員としてシンガポールに移住しました。現在は、フィットネスジムを経営する夫を手伝いながら、シンガポールで子育てをしています。

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