「西松屋で買えばよくない?」「どうせすぐ使わなくなるのに、いいの買う必要ないし。」と、妊娠初期はベビーカーに対してクールだった私。
10万円のベビーカーを購入した、という友達を、ベビーカーの話で盛り上がる女友達をとても冷めた目でみていた。
安定期に入り日本に里帰りしたタイミングで、そろそろ西松屋に偵察に行くか、と西松屋を見回したところ、1万円代から購入できる品もあり、ま、だいたい予算は2万円か、と思っていた。
ベビーカーは西松屋と言い張っていた私に「私たちが安いマットレスでは寝ずらいように、赤ちゃんは安いベビーカーで寝てくれないよ。」「それに押し心地のいいベビーカー押してると、パパママのテンションも上がるんだよ!」と友人たちが言う。
確かに、赤ちゃんには居心地よくベビーカーに乗ってもらいたい。そのベビーカーを押しながら、テンションあがりたい!そこで私は究極のベビーカー探しの旅に出たのです。
ベビーカーに何を求めるか
私の場合、シンガポールで使用する、という基準でベビーカー選びをすすめ、シンガポール在住のママとも達にリサーチをしたところ、下記をおもに考えるべきだ、とのこと。
- 軽さよりも走行性
- コンパクトさよりも安定感
シンガポールでは公共機関でもたついても誰かが助けてくれるし、人が通れないほど狭いところもない。それよりもがたがた道が多いので耐久性があり、赤ちゃんを入れっぱなしにして置いておいても赤ちゃんが居心地がよいように、コンパクトさよりも安定感をとるべき、と。
小さくて軽ければ、良いベビーカーだとと今までおもっていたけれど、その発想は都内に暮らすママのためにあったらしい。
走行性と安定感を求めてベビーカーを探す。
購入するベビーカーを3つまで絞る
リサーチにリサーチを重ね、3つのブランドまで候補を絞った。
オランダブランドのバガブービー5
バガブービーは、抜群の走行性を誇るらしく、持ち手ハンドルの高さを調整できることで、旦那と身長差がある場合はとても便利らしい。
ドイツブランドのサイベックスMIOS
サイベックスのベビーカーは、赤ちゃんが座るシートが高くてコンクリートから距離があるため、夏の地面の照り返しによい、と常夏の国在住ママたちの人気商品だった。
ベビーゼンヨーヨーBABYZENA YOYOに決めたわけ
BABYZEN YOYOは、コンパクトにたためる上に走行性もGOOD、値段も3つの中なら一番低価格。
バガブービ―約10万円、サイベックスMIOS約8万円、ベビーゼンヨーヨー約6万円。
そして最も惹かれたのが、飛行機に機内持ち込みできること。
シンガポールを拠点に飛行機でどこかに行く場合、日本に赤ちゃんと一人で帰国する場合が増えることも考えると、機内に手荷物として持ち込めるベビーカーは便利なはずだ!
ベビーゼンヨーヨーBABYZENA YOYOが届く
迷いに迷って決めたベビーカーが今日届いた。実物を見ないでネットで6万ほどの買い物をするのは勇気がいったが、組み立て後の感動と、赤ちゃんがもうすぐ来るんだ、という湧き出た実感が入り混じって照れくさいような気分になった。
チャイルドシートもがっちゃんこできるの
ちなみに私が購入したタイプは、ベビーゼンヨーヨー+6という、首と腰がすわってから使えるタイプ(だいたい生後6か月から)というもの。
新生児から使用できるベビーゼンヨーヨー+0というタイプもあるのだけれど、こちらは10万以上するので、まあ6か月から使えるといっても4か月くらいから使えるかな、という風に思っていた。
ところが、よく調べてみると車に乗せる新生児用チャイルドシートを、この+6のベビーカーにがっちゃんこできるらしいというのも発見。
がっちゃんこできるチャイルドシートの種類は決められていて、なんでもOKというわけでもなく、別売りのアダプターを購入しなければいけないんだけど、里帰り中は車にも頻繁に乗せることだろうし、チャイルドシートとアダプタも購入。
チャイルドシートをそのままベビーカーにのせて移動できるから、便利!
まとめ
こうして先輩ママにアドバイスをもらいながら、悩みに悩んで購入した赤ちゃんのためのファーストカーは、フランスブランド「ベビーゼンヨーヨー」が勝利を収めたのだった。
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