ひとりごと

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シンガポールに住み始めてから10年がたったらしい

私がシンガポールに1人で住みはじめようと決めたとき、私は31歳だった。 32歳の誕生日を間近に控えながら、先が見えないと泣いたっけ。 もう、アラサーだ、と絶望してたっけ。 今回、日本に一時帰国して、私は久しぶりに日本ロスに陥っている。 あん...
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父と娘の関係性

娘が産まれてから、ここ最近まで、娘になつかれることはなく、むしろ毛嫌いされてきた旦那。 赤ちゃんに対する接し方がよくつかめず、子供の生活のルーティンをすぐ忘れ、世話をするということが苦手で、むしろ旦那がいないほうが物事うまくまわってたこの4...
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カラスと赤子と不安定な私

娘の4歳の誕生日を間近に、思い出したことがある。 あれは、4年前。 子供を産んで、8日間の入院生活を終え、実家に帰ってきた翌日。 父と母は仕事に行き、私は実家ではじめて赤子と2人きりになった。 ゆうぐれの、ちょっと手前。北海道の一瞬の暑い夏...
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しつけと無礼の狭間で

先日、私がTwitterに何気なく投稿した日常が、軽くバズった。 カフェにいたスーツを着て刈り上げの女性のところに娘が歩いていき、Are you a girl or a boy?と聞いた。カフェ内に緊張が走る中、その方はI am a gir...
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多様性を知った娘。

カフェにいたスーツを着て刈り上げの女性のところに娘が歩いていき、Are you a girl or a boy?と聞いた。カフェ内に緊張が走る中、その方はI am a girl,but I want to be a boy.と笑いながら言っ...
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はじめての1人ぽっちステイケーション

娘が産まれてから、旦那に預けたり、母親に預けたり、ベビーシッターに預けたり、最近ではヘルパーが面倒をみてくれたりと、それなりに1人時間を確保してきて息抜きはしてきたほうだ。 ただ、一晩子供と離れるといったことは、娘が産まれてからただの1度も...
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昨日あった嬉しかったできごと

昨日お友達と、イーストにある室内プレイグラウンドで遊んでいたときのこと。 感じのよさそうな白人男性と、日本人と思われる奥様と、子供たちとプレイグランドで遊んでた。 旦那さんはにこやかに、あいさつしてくれたり、娘にも話しかけてくれたりしたんだ...
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友達は財産だって

一時帰国のたびに集まる友人たちがいる。 もう知り合ってから、30年にもなる友人たちがいる。 今回も子連れで、どこで集まる?っていうLINEをしながら、「料理のうまいあなたのおうちでお願い。そして料理はハンバーグを作ってね。」なんて、図々しい...
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故郷へ戻る汽車が廃線になるってよ。

私は、よく自分の故郷を田舎だの、年寄りしかいない街だなどという。 でも、北海道の田舎なら、自然があって、食べ物がおいしくて、うらやましい、とか、いつかそんな所に移住したいなあ、なんて都会育ちのぼんぼんに言われたりすることがあるのだけど、冗談...
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故郷への想い

北海道の、日本海側にたたずむ小さな街、私の故郷。 18歳まで住んでいたから、もう故郷を出てからの日々のほうが長いんだ。 ある年は東京から、ある年はカナダから、ある年はアメリカから、そして今はシンガポールから、この街に何度も向かう。 地の果て...