2019年春。シンガポールが誇る国際空港チャンギ空港から直結した複合施設、「ジュエル・チャンギ」。
かつてはマリーナベイサンズを見上げて涙さえしたけれど、5年もシンガポールに住んだ今では、ただの風景の一部になったマリーナベイサンズ。決して新しもの好きな私ではないが、刺激を求めて「ジュエル・チャンギ」に訪れた。
世界最長の屋内滝って。。
お土産の前に:
「世界最長の屋内滝がすごかったよ。」と言われたところでピンとこない。ふーん。。という感想以外もたずに向かった「ジュエル・チャンギ」。
屋内滝ってどこにあるんだろうなー、と思いながらジュエルに入ったら、すぐに見えた。
なんせドーム型の巨大モールのど真ん中にそびえたってるんだもん。
屋内に世界一の滝を作り、ジャングルを作り、自然の原理を完全に無視した近未来モールを作ってしまうのがシンガポールだ。
耐震性を全く無視した、マリーナベイサンズを作ってしまったのもシンガポール。
チャンギ空港からのモノレールと滝が、近未来を思わせる、予想を上回る巨大で迫力のある滝。
バシャバシャと写真を撮っていたら、次第に薄暗くなってきた。そろそろビールでも飲みたいなーと思った頃、ライトアップが。。。
昼間は巨大で迫力があった滝が、一気に幻想的になる。
人の持つ力ってすごいな、と、改めて思わせてくれた、「ジュエル・チャンギの世界最長の屋内滝」。
「ジュエル・チャンギ」でシンガポールっぽいお土産を買おう!
本当にいつも迷うのが、シンガポールで買うお土産。歴史の浅いシンガポールに、伝統的なお土産を求めるのは申し訳ないけれど、マーライオン柄のTシャツや、チョコ以外にも、もうちょっとセンスのいいお土産ないのかなー、と思う人におすすめ!
スーパーママ(SUPERMAMA)
日本の有田焼と、シンガポール柄のコラボで有名な、「スーパーママ」。
マレーシアから渡り受けた、プラナカン模様の入った有田焼は、エキゾチックで重みがある。
マーライオン柄も有田焼になると、急に高級感がアップするから不思議。
おじいちゃんおばあちゃんや、お世話になっている年配の人に買って帰ると喜ばれるよ!
その時にはぜひ「シンガポール人のデザイナーが、日本の有田焼に惚れ込んで作ったんだって。」と伝えてみて。
お年寄りは、自分が見たことの世界に、日本の文化が渡っていることに興味を持ってくれる人が多いと思う。
ナイーズ(Naiise)
シンガポール人デザイナーたちの、愛国心により作られたシンガポールオリジナルグッズのお店「ナイーズ」。
シンガポール名物のチキンライスや、おなじみ観光地、マーライオンやマリーナベイサンズを「かわいい!」に加工したステッカーやポストカードがおすすめ。
こちらは、親戚の子供(小学生)に買うのが一番喜ばれるんじゃないかな、と思っているんだけど、お土産を買うような小学生の子供がまわりにいないため、まだ検証できていない。
ちなみに、下の写真のチリクラブの皿を日本の女友達(35歳)にお土産であげたところ、「ソース焼きそばを作ってこの皿にのせて食べたら、中華焼きそばの味がした!」と。。
雰囲気が出てよかった、といいたいんだろうか。活用されない前提であげたのに、結構な頻度で使ってくれているようで、とりあえずよかった。
スターバックス
海外土産がスターバックス商品って手抜きした感満載だよな、と思われたらどうしよう、と思う気持ちはわかります。
ただ、地味に、誰からも、一番喜ばれるのが、スターバックス商品なんです。
これは、シンガポール在住6年目の私が胸を張って言えるただ一つの真実。
スターバックスで買うお土産の中で、一番喜ばれるのがマグカップ。
スターバックスのマグカップは、何よりもセンスが良くて実用的なのに、なかなか自分では買わない、というところがいい。
私は決して、シンガポールのお土産でマグカップを買うことをおすすめしているのではないので、安っぽい中華街のお土産屋でマーライオンがプリントされたマグカップは買わないでほしい。
あくまでも、喜ばれるのは、スタバのマグカップ。それでも1,500円くらいはするしがさばるので、会社でお世話になっている先輩や上司に買うのが一番のおすすめ。
スタバマグカップを会社関連の人に買うのをおすすめするもう一つの理由が、先輩や、上司は会社から持ち帰らなくていい、こと。そのまま会社でお茶を飲むのに使ってくれる可能性が大なことだ。
ジュエル・チャンギのスタバでは、ここにしか置いていないオリジナルジュエル・チャンギコラボのスターバックス商品が多々あることでも有名らしい。
ちなみに私は、前回日本に帰国する際に、弟家族のお土産をすべてこのスタバで購入した(済ませた)。
弟にはタンブラーを、奥さんにはマグカップを、そして当時8か月だった赤ちゃんのお土産さえ、ここのぬいぐるみにした。
弟には、「やっつけ感半端ないな」と嫌味を言われたけど、車移動が多い弟は何気にタンブラーを活用し、奥さんはマグカップを会社で活用し、赤ちゃんはぬいぐるみをわけもわからず見つめて、そして泣いた。
安っぽさがなくて実用的で、そしてかわいいシンガポールのお土産1位はやっぱりスタバ。
まとめ
最終日は飛行機の時間よりもだいぶ早く街をでて、空港近くのジュエル・チャンギでお土産を購入するのが一番のおすすめ!
ジュエル・チャンギ
Address: 78 Airport Blvd, Jewel, Airport Blvd, Singapore Changi Airport, Singapore 819666
Hours: Open 24 hours
Phone: 6956 9898
ジュエル・チャンギ自体は24時間空いているので、世界最長の屋内滝は見れるけど、お店は夜になるとしまってしまうところが多いので、事前に調べてね。
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