シンガポールで14日間のホテル隔離体験~体調管理

ひとりごと

渡航に向けての日本での準備、成田空港での前泊移動、PCR検査、娘がギャン泣きの飛行機、入国審査、バス移動、ホテルチェックイン、ホテル移動、というなんともはじめてのことだらけの日々をこなし、やっと「あとはここで隔離生活を送ればいいんだ。」とほっとした矢先、「あれ?」と思った。

「なんか体調悪くない?」と。

今まで張り詰めていた緊張が緩んだのだ。

雪の降る北海道を発ち、肌寒い程度の東京で1泊し、飛行機の中では全く寝れないどころか何も口にせず、蒸し暑いシンガポールに入り、乾燥しきったホテルをまわる。そして、最悪なことに、ホテルを移動したその日に生理になった。

これ、体調崩さないほうがおかしいよね、と開き直ろうとして、思いとどまる。体調悪くなってる場合じゃないよな、と。

「緊張感が緩んで体調わるくなってさー」なんて言ってる場合じゃないのじゃないか。緊張感よ、あと2週間持続しろ、と思う。

持病のアレルギーや喘息の薬は持ってきている。ただ、自分や赤ちゃんがこの2週間の体調管理については、全く考えていなかった。

私の体調が悪くなったら、赤ちゃんにうつるかもしれない。うつらないにしても、赤ちゃんの面倒をみれなくなったらどうしよう。赤ちゃんが風邪をひいたりしたらどうしよう。

この2週間、万が一具合が悪くなった場合に、実際どうなるかはわからないけど、私たちは完璧な体調でいなければいけないのではないか。

無事にここを出るために。

旦那が差し入れてくれたコロナビールに、「コロナ禍にコロナビールって狙ったでしょ。」なんてくだらないこと言って、娘が寝るのを待って、ビール飲もうとしている場合じゃない。

娘が寝たと同時に、寝れるだけ寝なければ、とその日は日本から持ってきた市販の風邪薬を飲んで早々に寝た。

娘は連日の疲れからか、ぐっすりと寝てくれたので、私もゆっくりと休息をとることができ、体調の悪さはふっとんだ。

娘の体調も今のところばっちりだ。

残り6日、なにもないことを願いながら、その時を待つ。

念には念を、風邪薬や葛根湯は持ってきた方がいい。

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Cocoaプロフィール
cocoasan

2014年、旅行でたまたま訪れたシンガポールに魅了され、32歳で現地採用の銀行員としてシンガポールに移住しました。現在は、フィットネスジムを経営する夫を手伝いながら、シンガポールで子育てをしています。

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