今年の誕生日は、ヘルパーが本当に活躍してくれた。
飾り付けから、料理から、片付けから、子供の相手から、ゲームの準備から。
彼女がいたから、私も余裕を持って準備も楽しめたし、当日も自分も楽しめた。
娘4歳の誕生日。
もう、4歳になったらいろいろなことがわかる。本当に、怖いくらいに。
4歳になってすぐに、「もう4歳だから自分で食べるわ。」とフォークでパスタを食べ、「もう4歳だからママ重いでしょ?」と抱っこを遠慮するようになった。
ひな鳥のように口を開ければ、食べさせてもらえると思ってたお嬢様が、すぐに抱っこをせがんできていた甘えん坊が。
面を食らったのは私で、そのいきなりの成長をまぶしく想いながらも、ぎゅっとせつなくも思った。
旦那は、娘の誕生日の当日に、「ほとんどの子供は12歳から親といるのを疎み始める」という記事を読んだらしく「子供と一緒にいられる日々のほうが貴重なんだな。」としんみりしていた。
子供の成長をさみしく想えるのも、近い未来を考えしんみりできるのも、今の私たちに余裕ができたからだ。
ときどき、赤ちゃんの娘をむぎゅーっと抱っこしたいな、なんて思ったりもする。
だけど私は、あかちゃんの娘よりも、去年の娘よりも、今の娘が好きだ。
あ、誕生日の話。
誕生日当日は、朝から娘がお友達を待ちすぎて、友達が集まりだした頃には疲れて不機嫌になった。
それでも、ゲームをしたり、ケーキを食べたり、だんだんと機嫌をなおし、楽しくお友達とも遊べるようになった。
今年は、娘が自分で作ったお友達も数人呼び、娘のお誕生日で親同士が初顔合わせ、というのもあった。
オーストラリア人のお母さんが、私と同じ業界の人で、話がはずんだり、娘のおかげで広がるつながりに感謝したりした。
最後は仲のいい家族が数組になり、子供たちは遊び、親は飲みながら、お話した。
今年は、どんな一年になるんだろう。
娘の4歳が、ワクワクと幸せに満ちた、1年になりますように。
娘のお誕生日会が終わった。みんなが楽しそうにしててくれたから良い。ピニャータと、スーパーボールすくいのゲームもなかなか盛り上がったから良い。
来年はどんな誕生日をむかえるんだろう。エルサ好きはまだ続いてるんだろうか。娘が4歳として過ごす1年が、幸せでありますように? pic.twitter.com/sag1rONdWn— Cocoa@シンガポール?? (@CocoaSingapore) July 14, 2024
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