妊娠糖尿病判決の日
その日は病院で結果を聞くだけなので特に準備することや制限などはなかった。
前回病院で、検査結果を電話を聞くことは可能ですか?と聞いたところ、「数値の幅によって対応も変わってくるから、電話で教えることはできません。」と言われていた。。
ケチ!
ということでその日の朝、前日と、万が一妊娠糖尿病で、すぐに処置や制限が必要な場合に備えて、アイスやまんじゅう、菓子パンなど食べ納めをした。
そして病院で出た判決は「全然大丈夫でしたよ~。」とあっさりした答え。やった。ひとつまた肩の荷が下りた。
先生いわく、最初のテスト結果で基準値140mlに対して、170mlくらいで再検査になってしまった人は、大抵次の検査でパスするとのこと。
私は最初のテストで150mlだったので、病院側からは全く心配されていなかったようだ。
その日は、ご褒美として、天ぷらそば、ケーキ2個、チョコミントアイスクリーム、みたらし団子、あんこ団子、夕飯には焼肉を食べた。
焼肉を食べている間中赤ちゃんがぼこぼこ動いていて、「赤ちゃんもうれしいんだなー。」とただポジティブに考えた。
*最初に受けた検査の記事はこちら:
妊娠糖尿病再検査まで気をつけたこと
最初の検査で「要再検査」をたたき出してからの10日間、私が色々な人のブログやネットから調べて実践したこと。
砂糖の入った飲み物を飲まない!
カルピスとかコーラとか、いわゆる「ジュース」は昔から好きではなかったし、妊娠してからも飲んでいなかったので、私は糖分の入った飲み物は完全に除外していると思っていた。甘かった。
妊娠5か月くらいから私はヤクルトとジョアを両方毎日飲んでいた!コロナ対策にもヤクルトで~、手洗いうがいヤクルト~、みたいなCMもしているくらいだし、体にいい飲み物のつもりで毎日毎日飲んでいた。
ヤクルト65mlに含まれる糖分は角砂糖2個分。
小さいし、なんとなく体によさそうな乳酸菌飲料だけど、こんなので糖分とのるのがもったいない、と飲むのをやめた。
砂糖の入ったヨーグルトを食べない!
これも何となく体によさそう、と毎朝食べていたヨーグルト。よく確認すると結構な砂糖が。これをプレーンヨーグルトに変えて、少量のはちみつをかけて食べるようにした。
バナナを食べない!
砂糖入りのヨーグルトと一緒に毎朝食べていた健康お手軽フルーツ「バナナ」。
だいたい食パン1枚分の糖質で、体にいいのかもしれないが、これもやめた。
昼ごはん食べたあとに30分散歩する
妊娠する前は結構動いていたので、自分には貯金がある、と思っていていつも昼ご飯の後はお昼寝したり横になって本を読んだりしていたけど、これじゃいけない、と思い昼ご飯を食べたあとは散歩タイムにした。
食べてすぐ歩くと消化に良くない、と思ったりもしたけれど、どうやら調べによると食べてすぐ糖があがるので、軽い運動をすることで糖を下げるらしい。
ご飯などの炭水化物は過度に制限しない
はじめは意気込んで、パンもご飯も制限するぞ!エイエイオー!と思っていたけれど、調べていくうちに、炭水化物を過度に制限すると、検査の時に飲む甘い炭酸水ブドウ糖に体が反応して、数値があがりやすい、という記事を読んだ。これは新鮮で斬新な発想。
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ということで、毎食のメニューに敏感になるよりも、自分の今までの習慣を見直した。体によかれと思って取り入れていたものも実は砂糖の王様だったりするので要注意食品だったのだ。
最初の検査でひっかかったからこそ、気づけたことがあった、というポジティブな考えと一緒に、妊娠終盤に臨む。
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